夕方 5 時のデスク、足がパンパン…それ、デスクワークむくみかもしれません
「夕方になると靴がきつい…」「朝は余裕だったスカートのウエストが、夕方には苦しい」
30 代後半の B さんが初めてサロンにいらしたとき、こうおっしゃっていました。デスクワークで 1 日中パソコンと向き合い、気づけば 8 時間座りっぱなし。特に夕方になると、太ももやお腹周りのむくみが気になって仕方がないとのこと。
実は、この「夕方むくみ」には明確な理由があります。セラピストとして多くの方を見てきた経験から、デスクワークと下半身のむくみには深い関係があることがわかっています。今回は、ラジオ波ボディケアを中心とした施術で、B さんの下半身がどのように変化したのか、そのメカニズムとともにご紹介します。
デスクワークと下半身のむくみの関連性
なぜ座りっぱなしで下半身がむくむのか
デスクワークによる下半身のむくみには、科学的な根拠があります。
リンパ圧の変化:
- 座位時: 9.9 ± 3.0 mmHg
- 仰臥位: 3.9 ± 4.2 mmHg
つまり、座っている状態では横になっているときに比べてリンパ圧が約 2.5 倍も高くなり、老廃物や余分な水分が蓄積しやすい状態になっています。特に下半身は重力の影響も受けるため、むくみやすいのです。
デスクワーク特有の 3 つの要因
1. 長時間の同じ姿勢による血流低下
同じ姿勢を続けると、太ももの裏側や臀部の筋肉が圧迫され続け、血管やリンパ管が押しつぶされます。その結果、下半身の血流が低下し、老廃物が滞りやすくなります。
2. 運動不足による筋ポンプ作用の低下
座りっぱなしでは、ふくらはぎの筋肉(第二の心臓)がほとんど動きません。筋肉の収縮によって血液やリンパ液を押し上げる「筋ポンプ作用」が働かず、下半身に水分が溜まりやすくなります。
3. お腹の冷えによる代謝低下
エアコンの効いたオフィスで長時間座っていると、お腹周りが冷えやすくなります。内臓が冷えると代謝が低下し、老廃物の排出が滞ります。
時間帯別むくみの特徴
| 時間帯 | むくみの特徴 | 主な原因 |
|---|---|---|
| 朝(起床時) | 顔・まぶた中心のむくみ | 横になっている間の水分移動 |
| 午後〜夕方 | 足・太もも・お腹のむくみ | 長時間座位によるリンパ圧上昇、筋ポンプ停止 |
| 夜(就寝前) | 足首・ふくらはぎのむくみ | 1 日の疲労蓄積、重力による水分移動 |
【B さんの実感例】ラジオ波ボディケアで感じた変化
初回施術前のカウンセリング
B さんの主なお悩み:
- 夕方になると太ももがパンパンにむくむ
- お腹周りが冷えて重だるい
- 靴がきつくなる
- スカートのウエストが苦しくなる
- 足全体のだるさが抜けない
触診で確認すると、太ももの裏側が硬く、お腹周りがひんやりと冷えている状態でした。足首を押すと指の跡がくっきり残るほどむくんでいました。
施術内容と変化のプロセス
1. ラジオ波による深部温熱(5 分)
まず、ラジオ波でお腹・太もも全体を温めていきます。ラジオ波は皮膚の深部まで熱を届けることができ、以下のような効果が期待できます:
ラジオ波の温熱効果:
- 皮膚深部を温める効果があり、組織温度を上昇させる
- 体温が 1°C 上昇すると代謝が約 13%向上するという研究があります(Du Bois, 1921)。ラジオ波による局所的な加温も、同様のメカニズムで組織代謝を促進すると考えられています
- 血管拡張により血流が増加
- 内臓温度の上昇により代謝が活性化
参考: 理学療法ジャーナル Vol.57, No.4, 2023「ラジオ波療法」烏野大
施術中、B さんからは「お腹の奥からじんわり温かい」という声が。
2. リンパドレナージュ(5 分)
温まった状態で、手技でリンパの流れを促進。鼠径部(脚の付け根)から足先に向かって、老廃物を流すようにやさしくマッサージします。この段階で「足が軽くなってきた」と B さん。
3. 微弱電流による引き締め(15 分)
最後に、微弱電流で太もも・ふくらはぎ・臀部の筋肉を刺激し、引き締めていきます。温熱とリンパケアで老廃物が流れやすくなった状態で、筋肉にアプローチすることで、より効果的な引き締めが期待できます。
施術後の実感
施術直後、B さんは立ち上がって「あれ、足が軽い!」と驚かれていました。
具体的な変化:
- 太もものパンパン感が軽減
- お腹周りがポカポカ温かい
- 足首のむくみが取れて足首が見える
- ウエストラインがスッキリ
- 靴がスムーズに履ける
「この軽さで夕方まで過ごせたら、仕事の集中力も違いそう」とおっしゃっていました。
継続的なケアの結果
B さんは 2 週間に 1 回のペースで通われ、3 ヶ月後には:
- 夕方のむくみが気にならなくなった
- お腹の冷えが改善された
- 足のだるさが軽減
- 「スカートが楽になったね」と周りから言われるように
- 体が軽く感じられ、階段も楽に登れるように
セラピストとして見ても、下半身の血色が明らかに良くなり、リンパの流れがスムーズになっていることが確認できました。
※この記事でご紹介したのは個人の体験事例であり、効果には個人差があります。本記事は情報提供を目的としており、医学的アドバイスではありません。個別の症状については必ず医療専門家にご相談ください。
ラジオ波ボディケアが下半身のむくみに働きかける仕組み
ステップ1: ラジオ波で深部から温める
ラジオ波は高周波の電磁波で、皮膚の深部まで熱を届けることができます。この温熱効果により:
- 血管が拡張し、血流が増加
- 細胞の代謝が活性化(体温が 1°C 上昇すると代謝が約 13%向上するという研究があり、局所的な加温も同様の効果が期待されます)
- 内臓温度の上昇により全身の代謝が向上
- 老廃物が流れやすい状態を作る
ステップ2: リンパドレナージュで老廃物を排出
温まった状態で手技マッサージを行うことで:
- リンパ管の動きが活発になる
- 余分な水分や老廃物が排出されやすくなる
- むくみが軽減する
- 特に鼠径部のリンパ節の流れが改善
ステップ3: 微弱電流で引き締める
最後に微弱電流で筋肉を刺激することで:
- 筋肉が引き締まる
- 血管・リンパ管への圧迫が解消された状態で筋肉が整う
- 筋ポンプ作用が回復しやすくなる
- むくみにくい下半身の状態が定着しやすくなる
この3ステップの組み合わせにより、効果的に下半身のむくみにアプローチできます。
忙しい方のための優先順位別セルフケア
デスクワークによる下半身のむくみは、日々のケアで予防・軽減できます。優先順位別にご紹介します。
🔴 最優先:毎日 5 分でできること
1. デスクワーク中の足首運動(1 時間に 1 回、1 分)
- 足首を上下に動かす(20 回)
- つま先立ち(10 回)
- かかと立ち(10 回)
- 足首を回す(左右各 10 回)
座ったままできて、ふくらはぎの筋ポンプ作用を活性化できます。
2. こまめな水分補給
- 1 時間に 1 回、コップ半分程度の水を飲む
- 一度に大量に飲まず、こまめに摂取
- カフェインの摂りすぎに注意(利尿作用でかえってむくむことも)
- 常温〜温かい飲み物がおすすめ(お腹を冷やさない)
🟡 できれば実践:週 3〜4 回
3. 簡単リンパマッサージ(5 分)
- 鼠径部(脚の付け根)をやさしく押す(左右各 10 回)
- 太ももの内側を、膝から鼠径部に向かって流す(片側 10 回ずつ)
- ふくらはぎを、足首から膝裏に向かって流す(片側 10 回ずつ)
ポイント: 強く押さず、なでるようにやさしく。お風呂上がりが効果的です。
4. お腹の温めケア
- カイロをお腹に貼る(低温やけどに注意)
- 腹巻きの着用(デスクワークの冷え対策)
- 温かい飲み物を定期的に摂取
お腹を温めることで内臓の働きが活発になり、代謝が向上します。
🟢 理想的:週末にじっくり
5. 足上げリラックス(15 分)
- 仰向けに寝て、壁に足を立てかける
- そのまま 10〜15 分リラックス
- 重力を利用して下半身に溜まった水分を心臓に戻す
6. 入浴で全身の血行促進(20 分)
- 38〜40°C のぬるめのお湯にゆっくり浸かる
- 湯船で足・太もも・お腹を軽くマッサージ
- 入浴後はしっかり保湿
- 半身浴もおすすめ(下半身をじっくり温める)
サロンでのラジオ波ボディケア施術について
施術の流れ
- カウンセリング(10 分): お悩みや体調の確認
- ラジオ波施術(5 分): お腹・太もも中心に深部から温めて血流を促進
- リンパドレナージュ(5 分): 老廃物の排出を促す
- 微弱電流ケア(15 分): 筋肉を引き締める
所要時間: 約 35 分 推奨頻度: 2 週間に 1 回(継続的なケアがおすすめ)
こんな方におすすめ
- 夕方になると下半身がむくむ方
- デスクワークで足がだるい方
- お腹周りの冷えが気になる方
- 下半身のむくみが慢性化している方
- リラックスしながらケアしたい方
施術を受ける際の注意点
- 妊娠中・授乳中の方は事前にご相談ください
- 金属アレルギーの方は申告をお願いします
- 施術前後の飲酒は控えめに
- 体調が優れない時は無理せず延期を
- 生理中の方は体調に合わせてご相談ください
セラピストからのメッセージ
下半身のむくみは、単なる見た目の問題ではなく、体からのサインです。特にデスクワークによるむくみは、血流やリンパの滞りを示しており、放置すると慢性化することも。
ラジオ波ボディケアは、深部から温めて血流・リンパを促進する施術です。B さんのように、継続的なケアで「むくまない下半身」を目指すことができます。
ただし、施術だけでなく、日々のセルフケアも大切です。優先順位を参考に、できることから始めてみてください。「毎日 5 分」の積み重ねが、3 ヶ月後の体を変えます。
もし「自分に合ったケア方法がわからない」「プロの手で本格的にケアしたい」という場合は、ぜひサロンにご相談ください。一人ひとりのお悩みに合わせた施術プランをご提案いたします。
詳しくは、Web からお気軽にお問い合わせください。
よくある質問
Q: ラジオ波ボディケアは痛くないですか?
痛みはほとんどありません。お腹の奥からじんわりと温かい感覚で、多くの方が「気持ちいい」と感じられます。温度は調整できますので、熱すぎると感じたらすぐにお伝えください。個人差はありますが、リラックスして受けられる施術です。
Q: 施術後すぐに仕事に戻れますか?
はい、問題ありません。施術後は体が温まり、血流が良くなっているため、むしろ仕事の集中力が高まる方も多いです。ただし、十分な水分補給をおすすめします。
Q: どのくらいの頻度で通うのが効果的ですか?
最初の 1〜2 ヶ月は2 週間に 1 回のペースがおすすめです。効果を実感されたら、月 1 回のメンテナンスに移行される方が多いです。ただし、お悩みの程度や目標により個人差がありますので、カウンセリング時にご相談ください。
Q: 効果はどのくらい持続しますか?
施術直後の「スッキリ感」は個人差がありますが、当サロンでは 1 週間程度持続されたとおっしゃる方が多いです。継続的に通われることで、むくみにくい状態が定着していきます。3 ヶ月継続された方は、夕方のむくみが気にならなくなったとおっしゃっています。※効果には個人差があります。
Q: セルフケアだけでは改善しませんか?
セルフケアも非常に効果的ですが、深部までのアプローチには限界があります。ラジオ波は皮膚深部まで温熱効果を届けることができ、セルフケアでは届かない部分にもアプローチできます。特にお腹の深部を温めることで、内臓の働きも活性化します。セルフケアと施術を組み合わせることで、より効果的な結果が期待できます。
Q: デスクワーク中にできる簡単なむくみ予防法はありますか?
はい、あります。1 時間に 1 回、以下を実践してみてください:
- 座ったまま足首を上下に動かす(20 回)
- つま先立ち・かかと立ち(各 10 回)
- 立ち上がって軽く歩く(1〜2 分)
- 水分補給(コップ半分程度)
これだけでもふくらはぎの筋ポンプ作用が働き、むくみ予防につながります。
Q: ラジオ波ボディケアを受けられない人はいますか?
以下の方は施術をお控えいただく場合があります:
- 妊娠中・授乳中の方
- ペースメーカー使用者
- 金属プレートが体内にある方
- 重度の心臓疾患のある方
- 施術部位に炎症や傷がある方
- 生理中で体調が優れない方(相談可)
該当する場合は、事前に必ずご相談ください。
Q: お腹を温めるとなぜむくみが改善するのですか?
お腹には内臓が集中しており、内臓温度が上がると代謝が活発になります。体温が 1°C 上昇すると代謝が約 13%向上するという研究があります(Du Bois, 1921)。代謝が上がることで、老廃物の排出がスムーズになり、下半身のむくみも軽減されやすくなります。また、お腹を温めることで全身の血流も改善されます。